リース契約者でも知っておきたいクルマの税金

リース料に含まれる税金

月々の支払金額は契約によって異なりますが、その支払額には次のような税金が含まれています。

このほかガソリン、軽油の給油時には次のような税金が発生しますが、これは給油時の代金に含まれるものです。

2019年10月1日以降、自動車取得税が廃止され、環境性能割が導入されました。環境性能割の税率は、自動車の燃費性能などに応じて、自家用の登録車は0～3％、営業用の登録車と軽自動車は0～2％となります。環境性能割については、新車・中古車を問わず対象です（2019年10月時点）。

車検の際に課せられる税金で、乗用車の場合、新車購入から3年後、以降は2年毎に支払うことになります。税額はクルマの重量で決定しますが、軽自動車は一律。なお、車両の新規登録から13年、18年のタイミングで税額はアップします（2018年7月時点）。

重量	12年目まで	13年目経過	18年目経過
～500kg以下	8,200円	11,400円	12,600円
～1,000kg以下	16,400円	22,800円	25,200円
～1,500kg以下	24,600円	34,200円	37,800円
～2,000kg以下	32,800円	45,600円	50,400円
～2,500kg以下	41,000円	57,000円	63,000円
～3,000kg以下	49,200円	68,400円	75,600円

排気量によって課税額が変わります。毎年4月1日0時の時点でクルマの所有者あるいは使用者に対して、都道府県から課税されます。軽自動車は自動車税種別割ではなく、軽自動車税という形で各市町村から課税されます（2018年7月時点）。

車両を購入した時、またはオプション購入時などにも課税されます。ほかに給油時にも発生します。車両購入時、オプション購入時に関しては基本的に毎月の支払分に組み込まれます。