手軽に申し込みができるカーリースですが、契約する際には審査があります。これはクルマをリース会社から借り受けて使用するためです。どのような審査があるのか確認しましょう。

収入

カーリースでは5年や7年といった長い期間、リース契約を結びます。そのため借主に支払能力があり、きちんとした収入があるかどうかを判断します。

仕事 勤務実態

審査ではどのような仕事に就いているのか、また雇用形態についても確認します。正社員や公務員、契約社員などの定職に就いている方や長期間勤務している人のほうが審査は通りやすくなります。自営業であれば設立からの年数、主婦(主夫)の場合は配偶者の勤務実態も見られます。なお、アルバイトや無職であっても審査は可能ですが、連帯保証人が必要となる場合があります。

支払い計画

収入に対して余裕のある支払計画を立てることが前提です。また他にクレジットカードの支払い、キャッシングの返済、住宅ローンやマイカーローンの返済があればそれも含めて、無理のない支払状態にあるのか審査されます。なお、これらの支払いについて告知しなかった場合でも、個人の信用情報は審査時に確認されます。

信用情報の確認

過去にローンなどの支払い遅れ、自己破産、債務整理などをしているとリース会社は信用情報機関にて確認を取ります。その場合は審査に通らない可能性が高くなります。