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車中泊でエアコンのつけっぱなしはバッテリーが上がる? 対処法を解説します!
車のエアコンは、車内の温度を適温に保つ便利な機能ですが、長時間エアコンを使用すると、バッテリーが上がり、エンジンがかからなくなるなどのトラブルが発生します。
エンジンがかからないと、最悪の場合、ロードサービスを依頼する必要もあるでしょう。
そこで今回は、車中泊中にエアコンをつけっぱなしにした際に起こり得るトラブルや、対策法を紹介します。
目次
車中泊でエアコンをつけっぱなしにするとどうなる?

車中泊中にエアコンをつけっぱなしにすると、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
以下では、具体的なトラブルについて確認していきましょう。
ガス欠やバッテリーが上がる
エンジンを始動した状態でエアコンをつけっぱなしにすると、ガス欠になるケースがあります。
長時間のアイドリング状態はガソリンを使用するため、あっという間にガス欠になってしまいます。
しかし、ガス欠を防ぐためにエンジンを切った状態でエアコンを稼働させるとバッテリーが上がる可能性があるでしょう。
そのため、車中泊中でエンジンを止めている場合は、エアコンを利用しないほうがよいでしょう。
音のトラブル
アイドリングであれば、車のバッテリーが上がる心配はありませんが、ガス欠に加え、エンジン音のトラブルに陥るケースもあります。
昼間であれば、活動している人が多いため気にならなくても、寝静まる夜間帯では小さな音でも響く可能性があるでしょう。
また、エンジンを切っていたとしてもエアコンを使用するとコンプレッサーや、ラジエーターと呼ばれる部品を冷やすための冷却ファンなどが回るため、音が発生します。
冬場は一酸化炭素中毒になる可能性がある
アイドリング状態でエンジンを回し続けると、一酸化炭素中毒による命の危険があるでしょう。
こうした有毒な気体は、車から出る排気ガスから発生します。排気ガスには、一酸化炭素が含まれているため、多く吸い込んでしまい、人体に悪影響を及ぼすでしょう。
特に、12月~2月の冬場や豪雪地域は注意が必要です。
排気ガスを排出するマフラーが雪に埋もれてしまった場合、排気ガスに含まれる一酸化炭素が外気取り込み口やドアの隙間などから車内に入り込む可能性があります。
一酸化炭素は無臭かつ無色で、濃度が高くなってもすぐに気がつくことが難しい気体です。
高濃度の一酸化炭素を吸い込むと意識を失う危険性があるため、車中泊をする場合は、エアコンをつけっぱなしにしないようにしましょう。
エアコンをつけっぱなしにするとなぜバッテリーが上がる?

エアコンをつけっぱなしにした場合には、なぜバッテリーが上がるのでしょうか。
ここからは、バッテリーが上がる理由について解説します。
バッテリーが上がる理由
エアコンは、冷媒と呼ばれるガスをコンプレッサーと呼ばれる部品で圧縮することで熱交換を行い、室内を冷やしたり温めたりすることが可能です。
一般的な家庭用のエアコンでは、電力を利用してコンプレッサーを動かしますが、車のエアコンは、エンジンの動力を利用してコンプレッサーを動かしています。
また、コンプレッサーは消費電力が大きく、動いている状態であれば燃費が悪くなるため、車に負荷がかかる部品といえるでしょう。
長期のアイドリングやエンジンを停止している状態では、消費電力が発電量を上回る危険性があり、バッテリーが上がってしまう可能性があります。
バッテリーが上がるとどうなる?
結論からいうと、バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなります。
一般的なガソリン車の場合、セルモーターと呼ばれるモーターの稼働により、エンジンがかかる仕組みです。
セルモーターは消費電力が大きい部品のため、バッテリーの電力が少なくなると、セルモーターが回らず、エンジンがかからないでしょう。
また、セルモーターを使用しないハイブリッド車であっても、バッテリーの電力が少なくなるとメインシステムが起動できなくなります。
車中泊中にバッテリーが上がった際にすべきこと

万が一バッテリーが上がってしまった場合には、慌てず冷静に対応すること大切です。
以下では、対処法について解説します。
ロードサービスに連絡する
車中泊中にバッテリーが上がってしまった場合、JAFや任意保険に付帯しているロードサービスに連絡するようにしましょう。
JAFやロードサービスは、バッテリー上がりなどのトラブルの対応に慣れており、安全かつ迅速に対応してもらうことが可能です。
また、こうしたサービスに加入していなくても、ガソリンスタンドや修理工場であれば対応してくれます。
万が一サービスに加入していなかったとしても、周囲のガソリンスタンドや修理工場に連絡をしてみるとよいでしょう。
ただし、場所や時間帯によっては、ロードサービスの到着が遅れることがあります。
自力で復旧する
もしバッテリーが上がってしまったとしても、ジャンプスターターとバッテリーの復旧に協力してくれる車があれば、自力でバッテリーの復旧ができます。
ジャンプスターターとは、モバイルバッテリーのような道具で一時的に電力を供給できる機械です。
このジャンプスターターを上がってしまったバッテリーに繋ぐことで、エンジンをかけることができます。
車中泊でエアコンをつけっぱなしにせずに快適に過ごす方法

ここからは、車中泊中にエアコンをつけっぱなしにせずに快適に過ごす方法について、ご紹介します。
ポータブルエアコンを使用する
熱中症対策として、夏場の車中泊ではポータブルエアコンがおすすめです。
ポータブルエアコンとは、持ち運びが可能な小型のエアコンで、ミニクーラーとも呼ばれています。
室温を快適に保つことができるため、温度管理が難しい夏場に車中泊を行うのであれば用意したいアイテムといえます。
また、近年では車中泊に特化したポータブルエアコンも登場しています。
車中泊を頻繁に行うアウトドア好きな人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ポータブル電源を使用する
車のバッテリーを上げないためにも、ポータブル電源の利用を検討しましょう。
市販のポータブル電源の大半は、リチウムイオンバッテリーを搭載しており、持ち運びが可能です。
スマホの充電やポータブルエアコンなどの電子機器を充電する際は、ポータブル電源を使用することで、電力消費を大幅に抑えることができます。
日陰などの涼しい場所で車中泊を行う
日陰などの涼しい場所で車中泊を行うことで、車内温度の上昇を防ぐため、エアコンを使用する頻度が少なくなるでしょう。
特に夏場は、気温の上昇が早いことから、熱中症にかかりやすくなります。
車内温度を適切に保つためにも日光が当たらない日陰で車中泊を行うことがおすすめです。
まとめ

今回は、エアコンをつけっぱなしで車中泊をした場合のバッテリーのトラブルに関してご紹介しました。
特に夏場・冬場では、快適に車中泊を行うためにエアコンを利用する人も多いですが、エアコンをつけっぱなしにしてしまうと、バッテリーが上がるといったトラブルに陥るケースがあります。
バッテリーが上がった場合のリスクや対処法を理解することで、万が一の際にも慌てず対応できるでしょう。
楽しい車中泊を実現するためにも、エアコンのつけっぱなしには注意してください。