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車のホイールを塗装する方法とは?塗装手順や注意事項を解説
車のホイールはDIYでも塗装が可能です。
自分で塗装できれば、かかる費用が少なくなり愛着もわくでしょう。
ホイール塗装にはいくつかの注意点があるため、はじめて行う際は手順をよく確認して進めることが重要です。
この記事では、車のホイールを塗装する手順と注意事項を詳しく解説します。
DIY塗装する際の参考にしてみてください。
目次
車のホイールを塗装する方法は?

車のホイールを塗装する方法には、「DIY」と「業者へ依頼」の2つの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットが存在するため、把握して最適な方法を選びましょう。
DIYで行う際のメリット・デメリット、業者に依頼する際のメリット・デメリットは以下のとおりです。
DIYで行う際のメリット・デメリット
DIYで行う最大のメリットは、費用が抑えられることです。
塗料や道具の購入費用がかかりますが、業者に依頼する場合よりも費用が安く済みます。
また、自分で道具をそろえて塗装することで、仕上がりに愛着がでます。
自分好みのカラーで唯一無二のホイールを完成させられることが魅力です。
一方で、手間と時間がかかるというデメリットがあります。
塗装には、道具の準備やホイールのクリーニング、塗装作業、乾燥時間などが必要です。
なかには専門の技術や知識が必要な工程もあります。
また、塗装に不慣れな場合は、塗装がうまくいかない場合があるため、不安な人は業者に頼んだほうがよいでしょう。
業者に依頼する際のメリット・デメリット
業者に依頼すれば、きれいな仕上がりになります。
また、ホイール専門の業者に依頼すれば、リペアに対応してくれるところもあり、傷やゆがみの修復も可能です。
塗装に必要な技術や知識を持った専門家が作業を行うため、安心して任せることができます。
一方で、業者に依頼すると費用がかかるというデメリットがあります。
1本15,000円から30,000円ほどかかり、追加の塗装や特殊カラーではさらに料金が発生する場合もあるでしょう。
仕上がりにこだわりのある人や修復が必要な人以外であれば、DIYにチャレンジしてみることも一つの手段です。
ホイールの塗装をする際の場所

車のホイールを塗装する上で、美しい仕上がりを得るためには、適切な場所での作業が不可欠です。
風通しや清潔度、温湿度管理など、いくつかの要因に気をつけないといけません。
ホイールの美しさを引き立てるために、下記の要因に基づいて正しい場所で作業を行います。
通気性の良い場所
塗料は揮発性があり、有害な蒸気を発生させる可能性があります。
換気が不十分な場所での作業は、有害な物質が蓄積されやすく吸い込むと体に悪影響を及ぼします。
通気性の良い場所では揮発物質が適切に拡散されるため、安全に作業環境を確保できます。
また作業中は塗料を吸い込まないようにするためにマスクの着用を心がけてください。
埃の少ない場所
塗料が硬化する際に埃や微粒子が付着すると、均一で美しい仕上がりが難しくなります。
清潔な作業環境は、塗装表面の品質を向上させ、不要な塗膜の形成を防ぐため必要です。
もし作業場が埃まみれだった場合は、一度掃除にして清潔にするようにしましょう。
温度と湿度の管理
塗料の性質によって、適した温度や湿度による作業が必要です。
例えば、高温では塗料が速く乾燥しすぎ、低温では十分な硬化が得られない可能性があります。
湿度が高すぎると、乾燥時間が長くなることもあります。
製品に指定された条件で作業することや、作業日の天気も確認しましょう。
DIYで塗装する際の手順

ここでは、ホイール塗装を自分で行う場合の手順を解説していきます。
DIYする際の参考にしてみてください。
1. 道具をそろえる
まずは、塗装に必要な道具をそろえましょう。
ホイールクリーナーや耐水ペーパー、シリコンオフ、塗料などが必要です。
それぞれホームセンターやカー用品店で購入できます。
2. ホイールをクリーニングする
実際の作業日は、風の強い日や湿気の多い日は避けることが重要です。
風が強いと塗料が剥がれたり、湿気が多いと塗料がうまく乗らなかったりします。
準備ができたらまず、ホイールをきれいにしましょう。
砂やほこりがホイールについたまま塗装すると、表面がざらざらしてしまい仕上がりが悪くなります。
準備したホイール専用の洗浄液を使ってしっかり洗いましょう。
3. ホイールをサンドペーパーで磨く
次に、ホイールの表面をサンドペーパーでなめらかにします。
磨き作業を行うことで、ホイールのガリ傷をなくし、塗装を落とせる効果があります。
サンドペーパーで削れない深い傷がある場合には、補修用パテで埋めるとよいでしょう。
削り終わったら水で流し、水分を拭き取ります。
4. ホイールをマスキングする
塗装を始める前に、塗装したくない部分をマスキングテープで覆い、塗料がつかないようにしましょう。
タイヤ全体とセンターキャップやエアバルブキャップなどを養生シートで保護して、マスキングテープで固定します。
養生シートがない場合は、新聞紙や段ボールでも代用が可能です。
5. 油分を拭き取る
ホイールに油が乗っていると、塗料がうまく乗りません。
そのため、シリコンオフとキッチンペーパーなどに油分を染み込ませてホイールを拭きます。
手に油がつかないように手袋をしておくことがおすすめです。
6. 塗料を塗る
必要に応じて、塗料を定着しやすくさせるサフェーサーを使用しましょう。
本塗装のための下処理を行うことで、仕上がりに差が生まれます。
サフェーサーが乾いたら、サンドペーパーで丁寧に研磨していきます。
ここまで完了したら、いよいよ塗料をスプレー缶、エアブラシ、ハケ、ローラー、筆などで塗る作業です。
塗料は、ホイールの素材に合わせたものを使用します。
色にムラがでないように、数回に分けて一定の方向や速度で塗布することがきれいに仕上げるコツです。
また、重ね塗りするときは、塗ったところが乾いてから行いましょう。
7. コーティングする
最後に、クリアを使用してホイールをコーティングします。
塗装のときと同様に、均等にムラなく重ね塗りしましょう。
しっかりと時間をかけて乾かすことで、美しい見た目になります。
クリアが乾いたら、液体コンパウンドセットを使用して表面を磨きます。
何度も繰り返して、ツヤがでてきたら完成です。
ホイール塗装に必要な道具・費用・日数

ホイール塗装に必要な道具は、以下のようなものがあります。
- ホイールクリーナー(ホイールをクリーニングする)
- サンドペーパー(ホイールを磨く)
- シリコンオフ(ホイールの油分を落とす)
- マスキングテープ(塗装したくない部分を覆う)
- サフェーサー(塗料が乗りやすくする)
- 塗料
- スプレー缶、エアブラシ、ハケ、ローラー、筆(塗料を塗るための道具)
- クリア(コーティングする)
- コンパウンドセット(クリア後の表面をつるつるにする)
これらの道具は、ホームセンターやカーショップ、バイク専門店などでの購入が可能です。
DIYで行う場合は、塗料や道具の購入費用がかかりますが、業者に依頼する場合よりも費用が安く済みます。
業者に依頼するとホイール1本で15,000円から30,000円程度かかりますが、DIYの場合は道具をすべてそろえても5,000円から10,000円程度です。これだけでホイール4本分は使用可能です。
また、DIYで行うホイール塗装は、1日から数日程度かかる場合があります。
ホイール塗装に慣れているかどうかで変わるため、日数をかけられない人は業者に依頼したほうがよいでしょう。
プロの業者は作業時間が短く済むため、1日で仕上がります。
ホイール塗装のポイントと注意点

DIYでホイール塗装する際に、うまく塗装するコツや注意しておきたいことについて解説していきます。
通気性のいい場所で作業する
塗料はシンナーを含んでいるため体に悪く、吸い込みすぎると危険です。
そのため、風通しのいいところで作業したり、マスクをつけたりして作業することをおすすめします。
また、スプレー塗料は火気があると爆発する恐れもあるため注意しましょう。
ただし、風が強すぎると塗料が飛んでしまいます。
十分に換気をしつつ、適度な作業場所を用意しましょう。
また、湿度が高いと塗料が乾きにくくなるため、ホイール塗装はよく晴れた天気のよい日がおすすめです。
塗料の種類に気をつける
ホイールの素材に合わせた塗料を選ぶことがポイントです。
アルミホイールにはアルミ専用の塗料、スチールホイールには防錆効果のある塗料を使用することがよいでしょう。
また、塗料同士にも相性があり、ウレタンよりもラッカーのほうが強い溶剤という特性があります。
そのため、ウレタンのカラースプレーのうえからラッカーのクリアを塗ると、塗った表面が溶けだす可能性が考えられるでしょう。
そのため迷ったら、同じ種類の塗料を使うことをおすすめします。
まとめ
ここでは、ホイール塗装の手順と注意事項を解説しました。
ホイール塗装をDIYで行えば、費用が安く済む反面、仕上がりがうまくいかない可能性もあります。
ホイール塗装の手順は多く、慣れていない人は時間がかかるでしょう。
難しい人はプロの業者に依頼することもおすすめします。