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高齢者が車を買い替える際に気を付けたい点はコレ!最新おすすめ車も紹介
昨今、高齢ドライバーによる交通事故のニュースを目にすることが増えています。こうした背景から、国土交通省が新型車への自動ブレーキ搭載を義務付けるなど、車両の安全性への注目度はかつてないほど高まっています。
高齢にともなう車の買い替えでは、安全性能はもちろんのこと、日々の「運転のしやすさ」や「経済面(維持費)」なども総合的に比較しておかないと、購入後に思わぬトラブルや後悔を招く恐れもあります。
そこでこの記事では、高齢者向けの車選びで押さえるべき重要なポイントを分かりやすく解説します。おすすめの安全装備やシニア世代に一押しの車種もご紹介しますので、買い替えに迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
高齢者が車を買い替える際のポイントとは?

年齢を重ねるにつれて、若い頃よりも判断能力や認知機能、とっさの対応力などはどうしても変化しやすくなるといわれています。
そのため、高齢の方が車を選ぶ際には「安全性能」を第一に考えることが大切ですが、毎日の生活に寄り添う「維持費の安さ」や、日々の「運転のしやすさ」も同じくらい重視したいポイントです。
ここでは、シニア世代の車選びで絶対に押さえておきたいこれら3つのポイントについて、詳しく解説していきます。
安全装備は充実しているか

1つ目のポイントは安全装備の充実具合です。
多くの人は自動ブレーキをイメージするかも知れませんが、アクセルとブレーキの踏み間違い防止機能や、車線はみ出しを防止機能、ハイビームとロービームを自動で切り替える機能など、実際はさまざまな安全装備が存在します。
こうした安全機能が搭載された車は「セーフティー・サポートカー(サポカー)」と呼ばれており、実際に自動ブレーキが搭載された車はそうでない車に比べ、衝突死亡事故の割合が半数近く下がっているという報告もあります。
そのため、高齢の方が車を買い換える場合には、まずはサポカー認定された車かどうかを確認しておくとよいでしょう。
維持費はどれくらいかかるか
2つ目のポイントは、維持費や購入にかかる費用など、経済面についてあらかじめ計画しておくことです。
シニア世代は仕事を退職し、年金を中心に生活している方も多いため、車両価格が高い車や、維持費がかさむ大型車、燃費の悪い車種は避けた方が賢明です。
特に燃費性能は月々のガソリン代(維持費)に直結する重要な要素です。今後の出費を少しでも抑え、安心して乗り続けるためにも、低燃費で税金も安い軽自動車やコンパクトカーを中心に検討することをおすすめします。
乗り心地や乗り降りのしやすさも重要

安全面や維持費のほかにも、走行における操作性も高齢ドライバーにとっては重要なポイントです。
たとえば、車高が高く乗り降りに労力がかかる車では、足腰の弱い人だと乗り込むだけでも大きな負担を強いられます。
そのため、車高が低く乗り降りも楽であるなど、体に負担の少ない車を選ぶことが重要です。
そのほかにも、ドアに持ち手が付いているものや電動で開閉できるドアなど、さまざまな装備もあるためオプション装備についても検討してみましょう。
また、運転の場面においても視界が広く、小回りが効きやすいなど、運転しやすい車であればそれだけ負担も減らせ、ボディカラーも赤やオレンジなど暖色系にすることで周囲に気付かれやすくなり、結果的に事故防止の効果が期待できます。
使用感は必ず確認
たとえ運転しやすく、乗り降りも快適な車だと宣伝されていても、実際に体感してみなければ本当に自分に合っているかどうかを判断することはできません。
そのため、購入前には実際に試乗して、必ず使用感を確認しておきましょう。
試乗時には視界の広さをチェックしておくと、安全運転や事故の予防につながります。

前方はどれぐらい見晴らしがあるのか、柱が死角になっていないかなどのほか、後方の視界も広ければそれだけ駐車も楽に行えます。
また、メーターなどのインパネも見やすければ目の負担も減らせる上、ステアリングの重さ、エアコン、カーナビ、オーディオなどの操作も楽に行なえるかどうかも重要なポイントです。
特に高齢ドライバーにとっては運転がどれだけ楽に行えるかが鍵となるため、試乗の際はシートに座るだけでなく、できれば公道も走行して確認しておきましょう。
おすすめの安全機能を紹介

ここでは、各メーカーが新車に搭載している安全機能について紹介していきます。
Toyota Safety Sense
トヨタの安全機能である「Toyota Safety Sense」には自動ブレーキ、車線はみ出し防止機能、誤発進防止機能など、合わせて15もの安全機能が備わっています。
特筆すべきは自動ブレーキであり、カメラとミリ波レーダーの両立によって広範囲の車両、歩行者を感知できるほか、夜間、雨、霧など見通しの悪い状況でも問題なく作動します。
また、速度差について、対車両なら50km以下、歩行者なら35km以下であれば完全に停止できるほど高性能となっている点が魅力といえるでしょう。
ホンダセンシング

ホンダの先進安全機能である「ホンダセンシング」もトヨタと同様、自動ブレーキをはじめとした多彩な機能が備わっています。
たとえば
- 歩行者と衝突の危険を感知すると自動でステアリングをサポートしてくれる「歩行者事故低減ステアリング」機能
- 駐車時に急発進や誤発進を防ぐだけでなく、ブレーキやステアリングをアシストしてくれる機能
まで備わっているため、駐車に不安のある人でも安心です。
ただし、搭載されている機能は車種によって異なるため、購入時には詳細をきちんと確認しましょう。
360°セーフティアシスト
日産の最先端安全機能である「360°セーフティアシスト」は文字通り、全方位に運転支援を行うシステムです。
たとえば自動ブレーキや前方車両との速度差を感知する機能のほか、時速60km以上の走行時にふらつきを感知すると警告音を発してドライバーに休憩を促す機能、車両後方に搭載されたカメラをバックミラーに映すことで人や荷物があってもクリアな視界を確保できる機能などが搭載されています。
ほかにも、駐車時は空から見下ろしてサポートする「アラウンドビューモニター」や、踏み間違い防止機能のほか、万が一の場合にも専門のオペレーターと通話できる機能など幅広いサポートを行ってくれます。
最新のおすすめの車を紹介
ここでは、高齢者が車を買い替える際のおすすめの車を見ていきましょう。
トヨタ「アクア」

トヨタが販売するコンパクトカーであるアクアは、自動車の安全基準において最高ランクである「ファイブスター賞」を受賞しており、「Toyota Safety Sense」による歩行者や車の感知機能や自動ブレーキのほか、燃費性能35km/Lという世界トップレベルの燃費性能も誇ります。
日産「ルークス」

日産の販売する軽自動車「ルークス」はほかの軽自動車より後に発売されたモデルということもあり、日産の先進技術が惜しみなく投入されています。
- 自動ブレーキやアクセルとブレーキの踏み間違い防止機能
- 車線はみ出し防止機能のほかにも
- 軽自動車の中では初となる前方車両との衝突を感知、予測する機能
まで搭載されています。
また、高速走行時に限り運転をサポートしてくれる「プロパイロット」という機能もあり、遠距離の運転も視野にある人にはうってつけといえるでしょう。
ホンダ「N-BOX」

ホンダが販売する軽自動車であるN-BOXには、ホンダの最新安全システム「ホンダセンシング」が標準装備されているほか、上記の2台と同様ファイブスター賞も獲得するなど、安全性能は申し分ありません。
2m以上ある車内にミニバン並みのシート間隔という快適な車内空間や多彩なシートアレンジなど快適性を徹底的に追求されており、20km/L以上という高い燃費性能をほこります。
車の総合性能が高く、7年連続で軽自動車の新車販売台数1位を獲得するなど、ユーザーから高い評価を受けています。
マイカーローンとマイカーリースはどちらを選ぶべき?

車の買い換えには「マイカーローンとマイカーリースはどちらがお得」なのでしょうか。
両者のサービスには一長一短ありますが、利用目的を明確にすればマイカーローン向きの人とマイカーリース向きの人に分けることができます。
マイカーローン
マイカーローンの場合、毎月の返済に加えて、車検代やメンテナンス費用などの維持費をその都度別で支払う必要があります。そのため、月々の定額負担とは別に、まとまった出費が発生する機会が多いといえます。
一方で、車は最終的に「自分の資産」になるため、走行距離を気にせず気兼ねなく乗ることができ、カスタマイズも自由に行えるのが大きなメリットです。
マイカーリース
一方で、マイカーリースの場合は初期費用がかからず、車検やメンテンナンス費も内訳に含まれているため維持費は月額の支払いとガソリン代ぐらいとなります。
そのため、月々の負担を抑えたい人や家計をシンプルにまとめたい人に向いています。
ただし、カスタマイズができないなどの制約もあるため、車を自分の好きなように乗りたい人であれば、マイカーローンを利用した方が快適な場合もあります。
まとめ
高齢者が車を買い替える際には安全性能の高い車を優先して考えるだけでなく、維持費や乗り心地、運転のしやすさといった面も検討する必要があります。
特に高齢者にとって乗り降りや運転操作が困難となる負担の大きな車を選べば、それだけ事故が発生する可能性も高まってしまいます。
そのため、車を買い替える際には実際に試乗するなどして、実際に乗り心地や運転操作を確かめてから検討を進めるようにしましょう。