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ホワイトアウトとはどんな現象?遭遇した際の対処法や意味、原因などを解説

冬になってくると、吹雪や雲、霧などによって視界が真っ白になってしまう「ホワイトアウト」と呼ばれる現象が起こる可能性があります。

ホワイトアウトが起こると、方向や地形が分からなくなり、ひどい時には数十cm先すら見えなくなることもある危険な現象です。

今回は、ホワイトアウトの対策・原因を解説しますので、ぜひご参考になさってください。

ただでさえ危険な雪道です。さらに危険な状態にしないようにしましょう。

ホワイトアウトとは?

ホワイトアウト現象

ホワイトアウトとは、雪や霧などで視界が完全に遮られ、視界が一時的に真っ白になる現象のことです。

この現象は、運転中だけでなくスポーツやアウトドアの時でも起こることがあります。
スキーをしている最中に突然視界が白くなり、周囲の景色が見えなくなるといった経験をしたことがある方もいらっしゃるでしょう。

それが車の速度で起こるとなると、いかに危険かがイメージできるかと思います。

雪粒が結合しにくく水分が完全に凍って雪が移動しやすい-2℃未満の低温下で、なおかつ強風時の雪道では、特に起こりやすいです。

ホワイトアウトが起こると、ひどい場合には周囲の状況がまったくわからなくなり、方向感覚を失ってしまい、雪や霧で道路が滑りやすくなるため事故のリスクが高まります

ホワイトアウトの対策

ホワイトアウト現象

天候の問題なので、完璧に防ぐことはできませんが、ホワイトアウトが起こってしまった場合は、以下ような対策が有効です。

  • ハザードランプをつけながら減速する
  • 安全を確認してから路肩に駐車する
  • 寒さに備える

それぞれ見ていきましょう。

ハザードランプをつけながら減速する

ホワイトアウトが起こったら、すぐにハザードランプをつけて自分の存在を周囲に知らせながら減速します。

見えないまま運転を続けると、当然ですが事故を起こす危険性が高まります

速度を落とさないまま運転を続けたり急に止まったりすると対向車や後続車と追突し、大きな事故につながるかもしれません。

安全を確認してから路肩に駐車する

安全を確認してからゆっくり路肩に停車しましょう。

路肩に停めたあとも後続車や対向車に自車の存在を知らせるため、ハザードランプは点灯したままにしてください。

寒さに備える

ホワイトアウトに遭遇するタイミングは吹雪などの気象変動が起こった場合が多く、必然的に寒さに襲われる可能性が高まります。

エンジンをかけて、暖房を稼働させておきましょう。
ただし、ホワイトアウトが長引いた場合に備えて、燃料を十分に残しておくことも大切です。

非常用電源があるEVやPHEVならまだしも、ガソリンエンジンの場合は気温と燃料のコントロールが必要です。

ホワイトアウトの原因

運転、怖い

ホワイトアウトの原因は、主に以下の2つです。

雪が舞い上がる

雪道では、雪が舞い上がって視界が悪くなりやすくなります。
特に風が強い日は、ホワイトアウトが起こりやすくなります。

霧が発生する

気温が低下し、水蒸気が凝結すると霧が発生します。
霧が発生すると、視界が悪くなり、ホワイトアウトが起こりやすくなります。

ホワイトアウトが起こりやすい場所

高速道路 (1)

ホワイトアウトが起こりやすい場所は、以下のような場所です。
このような場所で運転する際にはより注意しなければなりません。

時間に余裕を持って出発するなどの工夫が必要です。

山間部

山間部は風が強く、雪が舞い上がりやすいため、ホワイトアウトが起こりやすくなります。

元々悪路になりやすい場所でもあるので、万全な対策をして少しでもリスクを減らしましょう。

高速道路

高速道路は車の速度が速いため、ホワイトアウトが起こると同時に事故のリスクが高まります。

トンネル内

トンネル内は光が少なく、視界が悪くなりやすいため、ホワイトアウトが起こりやすくなります。

ホワイトアウトに備えた対策

ホワイトアウト現象

ホワイトアウトへの対策としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 速度を落とす
  • 車間距離を空ける
  • ヘッドライトを点灯する
  • 情報収集をする
  • 救援要請をする

速度を落とす

ホワイトアウトが起こると、周囲の状況の把握が難しくなるため、速度を落として運転することが大切です。
もしも起こってしまったら、安全な場所に停車しましょう。

車間距離を空ける

ホワイトアウトが起こると、突然前方車両が停止する可能性があります
また、視界が悪くなるので、接近すると大変危険な状態になり、追突につながる恐れがあります。

そのため、車間距離を空けて運転することが大切です。

ヘッドライトを点灯する

視界が悪くなっても、前方を確認できるような状況にしておかなければなりません。

ヘッドライトを点灯して、前方を確認できるようにしましょう。

情報収集をする

スマホでリアルタイムの天気の情報を確認したり、ラジオを聴くことで、道路状況や天候情報をいち早く入手することができます。

救援を要請する

山間部などの人通りの少ない場所では、停車した後もホワイトアウトが長引くと、誰にも発見されない可能性があり特に危険です。

遠慮せず救援を要請することも考えなければなりません。

まとめ

ホワイトアウトは、雪道運転時に起こりやすい危険な現象です。

ホワイトアウトが起こってしまった場合は、すぐに路肩に停車して、視界が回復するのを待ちましょう。
また、ホワイトアウトによる事故のリスクを軽減するためには、速度を落として運転し、車間距離を空けるなど、注意することが大切です。

ホワイトアウトに巻き込まれないためには、事前に天気や道路状況を確認することが大切です。

また、ホワイトアウトが起きやすい場所を把握しておき、そうした場所では特に注意することも必要です。

ホワイトアウトが起こってしまった場合は、以下の対策を徹底しましょう。

  • 路肩に停車する
  • ハザードランプを点灯する
  • 寒さへの対策をする
  • ドアを開ける前に後方を確認する
  • 車外に出ないようにする
  • 救援を要請する

ホワイトアウトは、非常に危険な現象です。少しでも視界が悪くなったら、すぐに路肩に停車して、視界が回復するのを待ちましょう。